日本人にとっても切っても切れない関係のお米。
今回はそんなお米の美味しい食べ方を紹介します。
まずは、美味しいお米を食べるにはまず買う時にブランドや値段の他にも実際に見て選ぶことが大切です。
見た目で判断する時のポイントが2つありまして、1つ目は「粒が大きくて形が揃っているもの」。お米の美味しさにはでんぷん質が大きく関係してくるんですが、粒が小さいお米にはそのでんぷん質が少ないためです。
そしてもう1つが「透明感があり白く濁っていないもの」。
お米の中に表皮という皮があるんですが古くなったりするとその表皮に傷が入ってお米の粒が白く濁って見えてしまいます。
そして傷が入っているとお米を炊く時に均等に炊けずムラが出来がちになります。
お米の研ぎ方
次に研ぎ方ですが、まずはお米を入れたボウルに水を入れ2、3回軽くかき混ぜます。
この時手でぎゅっぎゅっと押し付けずに軽く混ぜましょう。
そしてぬかの匂いがお米に移る前にすぐ水を切ります。
その後、お米だけになった状態で20回から30回ほど軽くシャカシャカとかき混ぜます。
優しく混ぜた後はまた水を入れ2、3回かき混ぜた後に水を捨てます。この工程を3回ほど繰り返し、水がうっすらお米の粒が見えるくらいの透明度になったら終了です。
鍋で炊く場合は夏場30分、冬場1時間程度水に浸して置いておきましょう。
次にお米の炊き方ですが、炊飯器の場合は説明書の通りに炊くのが1番美味しいと思うので、ここでは鍋での炊き方を説明します。
お米のつけ置きが終わったら、一旦水をしっかり切って鍋に戻し、お米と同じ分量の水を入れてください。
炊く前に少し表面をきれいにならしてから火にかけます。
まずは中火から強火で鍋の中がぶくぶく音がするまで沸騰させます。
2合くらいの少しの量で炊く場合はお米が焦げないように気をつけて下さい。
そして、鍋から泡がこぼれそうになる前に弱火に落とし、10分から15分さらに加熱します。
少し蓋を開けて中の水分が残っていなかったら、蓋を閉め10秒ほど強火に戻したあと火を切ります。
この時まだ水分が残っていたら弱火のままもう2分から3分火にかけ様子を見ましょう。
火を切ったあとはお米をふっくらさせるため、蒸らしに入るので10分ほど蓋をしたまま置いておいて下さい。
最後にしゃもじで下から空気に触れさすようさっくり混ぜれば出来上がりです。
食べる際はすぐに食べて、残った分はラップに包み冷凍庫で保管するのが良いでしょう。
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