新米がおいしい理由

秋になると「新米入荷!」と打ち出されるようになります。

新米の時期は、通常、桜前線などと同じように西から北上していく形になり、沖縄では、7月初旬から新米が出始め、東北などになると9月下旬から10月上旬になります。

そもそも新米とは、その年に収穫され、12月末までに包装された米のことを指します。

米自体に水分が多く含まれているため瑞々しく、ツヤツヤしたご飯に炊きあがります。

そんな新米ですが、炊く時は水の量を減らした方がいい

ということを聞いたことはありませんか?

新米は米の水分量が多いから水を減らして炊いたら、いつもより硬かった…

そんな経験をしたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は最新の新米事情をお届けします。

新米は炊く時に水の量を減らすのが正解?

新米は水分量が多いから、水の量を減らす

これは、間違いです。

ひと昔前までは新米の場合、水の量を減らすのが良いとされていたのですが、近年は乾燥と貯蔵技術が進み、年間を通して約14.5~15.5%程度の水分量を保つことができるようになりました。

そのため、通常通りの水加減で全く問題ありません。

新米がおいしいと言われる理由

新米がおいしいと言われる本当の理由をご存知ですか?

収穫されたばかりの新米はとても新鮮なので「つや」「風味」「粘り」「香り」が最高の状態なのです。

また、古米に比べ水分量が多く、風味豊かで粘り強い特徴があります。

今から秋の新米の季節が待ち遠しいですね。

今年も、当店では、最高の新米を皆様にお届けいたします。

お楽しみに。

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