全国には様々な種類のお米の名前があります。
代表的な名前にはコシヒカリやヒトメボレ、ヒノヒカリと言った種類があります。
この三つのお米の種類ついて説明したいと思います。
コシヒカリ
まずコシヒカリです。
コシヒカリは主に山形県の内陸部、新潟県のほぼ全域、福島県の会津地方で作られています。
全国各地では約3割の地域で生産されています。
コシヒカリは粘りやツヤがとても優れているため冷えても美味しく召し上がれるご飯として人気が高いです。
お米自体の味がしっかりしているため洋食のような味の濃いおかずにも合うことで知られています。
その中でも魚沼産コシヒカリが全国で一番美味しいとして知られています。
なぜ美味しいのかというとそれは気候が大きく関わっています。稲穂が実る頃の気温が22℃~25℃であり、なおかつ昼夜の温度差が大きいことということが稲作にとって理想的な環境だと言われています。
そのため魚沼産コシヒカリは美味しいお米になるのです。
ヒトメボレ
つづいてヒトメボレです。
ヒトメボレは主に宮城県を中心に作られています。
ササニシキというお米がありましたがササニシキは環境条件がとても難しい品種のため、あまりたくさんの量を作ることができません。
そのためササニシキに変わるものということで宮城県古川市で生産されたのが始まりでした。
登場してからわずか三年で全国の作付け面積2位に君臨するほどスピード出世をした品種と言えます。
コシヒカリに比べるとあっさりとしているため主に和食のおかずに合うご飯として有名です。
コシヒカリと同様に冷めても美味しいご飯ですのでおにぎりやお弁当などにも向いている商品です。
ヒノヒカリ
最後にヒノヒカリです。
ヒノヒカリという品種は主に四国や九州地方で作られている品種です。
その中でも生産量一位の県は大分県です。
ですから他の地域の人たちにはあまり馴染みがないと思います。
特徴としては米粒が小さめで丸みを帯びたような形をしています。程よい粘りと甘さがあります。
どんな料理にも合うようかお米となっています。このようにその地域ごとに選ばれているお米は違います。
しかしその選ぶ基準というのはやはり自分の住んでいる地域で作られているということも関係しているでしょう。
地産地消の精神で自分たちが作ったものは自分たちで消費しよう!という精神が育てられているのかもしれません。
しかし全国にはたくさんのお米の種類があります。
たまにはいつもと違う商品を食べてみるのも新鮮でいいかもしれませんよ。
ご購入は、こちら