おいしお米の炊き方

赤子泣いても蓋とるなという言葉がありますが、日本米を美味しく焚くのって結構コツがいるんですよね。

最近では洗わなくて良い無洗米が出てきたり、主婦には嬉しい手間を省いたお米が存在しています。

今回は、そんな無洗米の特徴をご紹介します。

無洗米の特徴

無洗米のメリットは、やはり研ぐ手間がいらないということですが、その他にもメリットはたくさんあります。

①環境にやさしい

無洗米は、その名の通り、研ぐ必要がないので、節水に繋がります。

また、米のとぎ汁(ヌカ)には、リンや窒素などが含まれており、これらの物質は浄化が著しく、水質汚染の原因ともなり得ます。

この手間がかからない無洗米は、環境負荷が少ないというメリットがあります。

②洗米による栄養分の流出がない

普通の白米(精米)のヌカをきれいに落とそうとするとついつい洗いすぎて、大事な栄養や旨味成分が流出してしまいがちです。

無洗米は、洗米する必要がないので余分な栄養が逃げず、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなどの栄養素やうまみ成分をそのまま取り入れることができます。

③水加減は5~10%程度多めに

肌ヌカをとぎ洗いして流さない分、1カップに入る米の量が多くなるので、水加減には注意が必要です。

炊飯器に無洗米の目盛りが付いている場合は、それに合わせましょう。

付いていない場合は、1合につき、大さじ2(30㏄)くらい水をプラスしてください。

普通のお米と比べて味は?

「無洗米は美味しくない」というイメージをお持ちの方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

お米は「ヌカがどれだけきれいに取れているか」で美味しさが決まるとも言われています。

無洗米はヌカを取り除く加工方法の進化により、栄養・旨みを残した、おいしいお米が発売されています。

ただ、炊き方を間違うと、「やっぱり無洗米っておいしくない~」となってしまうので、ご注意を!

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