お米にもたくさんの種類があります。
一般的に有名なお米といえばコシヒカリがありますよね。
そんな古くから知られているコシヒカリはもちろんなのですが今回は最近新たに注目を集め始めたお米でもあるミルキークイーンについてご紹介します。
まずミルキークイーンとは農林水産省の音頭をもとにして大学や民間企業、研究所などが共同開発を行なってこれまでに育成された新しいお米の可能性をさらに広げることを目的に、用途を広げていこうという計画をもとに開発されたお米の種類です。
そのためにミルキークインは別名農林水産省の作ったエリート米といっても過言ではないでしょう。
作られた時期としては平成元年から6年にかけてで、意外にも前から開発されていたようですね。
ミルキークイーンの特徴
ではそんなミルキークイーンの特徴としては実はコシヒカリと突然変異育種です。
そのためにコシヒカリの仲間であるということですね。
作り方としては突然変異の半もち形質である所管の良いコシヒカリを集めてミルキークイーンは作られます。
そんなミルキークイーンというなんともおしゃれな名前の由来としては、その見た目にあります。
普通のお米に比べて玄米の見た目が透明です。
それに加えてお米の色が乳白色に見えることからミルキークイーンという名前がつきました。
コシヒカリと比べて見るとよくわかるでしょう。
食感はモチモチ
もう少しミルキークイーンの細かい部分の特徴についてもみていきます。
まずお米の開発時点でもともとアミロースを低くすることを目的としていたために、アミロースの含有量が本来のお米に比べると低くできています。
そのために粘りが強くモチモチとした食感で、ご飯の悩みの人でもある冷めても硬くなるということが少なくなっています。
少しもち米のようなイメージですね。
ご飯に混ぜるともっちりとすることから、ミルキークインはもちろんそのままでも美味しいと評判ですが、一般的なお米にブレンドしていただくとその食感を十分に楽しめます。
いつものお米がミルキークインを混ぜることによって弾力や触感の良いものになるでしょう。
では最後にミルキークインを使ったレシピについてご紹介します。
ミルキークインはもちろんそのまま食べても美味しいです。
ですが調理方法としては和食、お弁当、おにぎりなどに向いています。
これはミルキークインの弾力によるものでしょう。
逆にパラパラとした触感のチャーハンやカレーなどにはミルキークインの素材を活かすことができずあまり向いていません。
是非新種のお米でもあるミルキークインを試してみてはいかがでしょうか。
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