お米のソムリエ|金崎さんちのお米

無洗米のおいしい炊き方


無洗米は、精白米に手を加えて製造しているため、炊く時にはコツが必要になります。
ここでは、お米マイスターがおすすめする無洗米の炊き方をご紹介いたします。

正確に計量しよう

米も水も重量で計っていますか?
無洗米は、米:水=1:1.4~1.5です。
(普通のお米は、米:水=1:1.2)
普通のお米に比べて、水は多めに入れます。
※無洗米専用の計量カップを使えば、炊飯器の目盛り通りでもOKなので便利です

①精米専用計量カップを使用
 精米目盛に合わせてた後、無洗米1カップにつき小さじ一杯(5cc)水を
 追加してください。または内釜の無洗米目盛に合わせてください。
②無洗米専用計量カップを使用
 内釜の精米目盛に合わせてください。
③鍋等目盛がない場合
 無洗米の容量の1.25~1.3倍、重量の1.45~1.5倍(約220cc)の水の量が
 必要です。

軽くかきまぜる

水を加えた後、米が固まりになっていませんか?洗う必要がないため、釜底に空気が溜まりやすく、吸水の妨げになります。かき混ぜて水の中の空気を抜きましょう。
お米に水を吸わせます。
※水温によって水に漬けておく時間は変わります。
例)夏は30分、冬は2時間くらい。

水に浸す

季節をとわず60分程度お米を水に浸してください。
※出来るだけ水を多く吸わせた方がお米がふっくら炊き上がります。(浸漬120分程度が理想的です。)

炊飯・蒸らし

①お米をならして、できるだけ平らにしてからスイッチを入れてください。
※炊きムラを防ぎます。
②炊飯器の説明に従って、炊飯・蒸らしを行ってください

ほぐし

ごはんをつぶさないように、底の方から大きく掘り起こし、切るようにしてまぜる。
※米粒の間にある余分な水蒸気をとばすことで、一粒一粒ふっくらしたごはんに仕上がります。
※余分な水蒸気が残っているとご飯が団子状になって味が落ちます。

モバイルバージョンを終了