無洗米というと必要以上のお米を洗う事もなく簡単にお米を炊くことができるために注目を集めています。
そんな無洗米なのですが実際のところ良いのでしょうか?
無洗米のメリットやデメリットに関してみていき、無洗米のことについて詳しく学びましょう。
まず無洗米は1990年代に開発されて人々の間に広まっていきました。
家庭用としては実は首都圏内の生協が無洗米を大きくアピールしたために広まっていったと言われています。
無洗米のメリット
では、無洗米のメリットについてです。
やはり多くの人が想像するとあり無洗米はお米を研ぐという少し面倒な作業をあまりしなくても良いという料理時間の短縮が挙げられます。
さらに水を使う必要も一般的なお米に比べると減るために節水にもなります。
また、無洗米にはとぎ汁が少ないために、環境負荷が小さいという点もあります。
この点に関してはあまりピンとこないかもしれませんが、実はお米のとぎ汁にはリンや窒素などが含まれているのです。
そのために水質汚染や排水溝の劣化の原因につながってしまいます。
これは意外な事実ですね。
そのほかにもメリットなしでは研ぐ回数が少ないためにお米本来の栄養素が少なくなってまう事も防げます。
無洗米のデメリット
次に、無洗米のデメリットについてです。
無洗米というと炊き方が楽であるためにその品質や味がイマイチなのではとの声が多くあがっています。
その原因としては従来のお米と同じ炊き方を無洗米にと使っているからです。
そんな無洗米を美味しく食べるためにはお水の量を従来のお米よりも5〜10%ほど多く入れる事、1時間以上の浸水時間を取ることが必要です。
次のデメリットとしてはその価格にあります。
無洗米は通常のお米に比べると少しお値段が貼ってしまいます。
実際に店頭でも5〜7%程度普通のお米よりも高く値段が設定されたある傾向にあります。
ですがこれにはカラクリがあります。
例えば無洗米に使う水の量は通常のものよりも少ないですよね。
そこで水道代に関して節約できるために従来のお米とそれほど変わらないでしょう。
このように広い目で見たら価格に関してのデメリットも気にすることはありません。
このように無洗米のメリット・デメリットについてご説明してきました。
無洗米のデメリットと感じることでさえも実はよく考えてみると悪いことではなかったりします。
無洗米はお米を炊く手間が少し軽減されるのに、栄養価が高いという素敵なお米です。
無洗米を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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